
~プールに消防士さんが来てくれる~
水の事故の約8割は魚釣り、通行中、水遊び中などの服を着た状態で事故にあっています。
現在でも、「着衣状態では泳ぎづらく体が沈む」という認識が一般的です。しかし、水の事故を検証していくと、溺死から生還できない真の理由は、「着衣状態で無理に泳ごうとして溺死する」事例が多いことがわかりました。衣服に含まれる空気には浮力と保温効果があり、特に最近の靴は強い浮力を持つものが多く、体が浮きやすくなるのです。
これまでの「浮きづらさ」から「浮きやすさ」への発想の転換を行い、着衣状態での「浮いて救助をまつ」技術を体験し、少しでも水の事故を減らしていきましょう。
日 時 | 平成27年6月28日(日) 9:00~11:00 |
---|---|
場 所 | 豊田スイミングスクール 山之手校 |
指導員 | 水難学会指導員(豊田市消防本部職員等)および補助者 |
講習内容 | 着衣泳講習(浮いて救助を待つ技術)
|
受 付 | 平成27年5月18日(月)~5月30日(土) 各校受付またはお電話でお申し込みください。 |
参加費 | 無料 |
対象者 | 小学校5・6年生(会員に限る)、または育成クラスに在籍の子 |
定 員 | 80名(3校あわせて) |
持ち物 | 水着・ゴーグル・キャップ・長袖・長ズボン・運動靴・バスタオル・ペットボトル(1.5~2リットルのふた付き。中を洗い、必ず記名する)、ビニール袋(濡れた衣服を入れる) |
駐車場 | 生の手校駐車場と臨時駐車場 |
観 覧 | 2階ギャラリー・駐車場より見学は自由にできます。 ※写真撮影は禁止 |
その他 | プールの衛生管理のため、持ち込む衣服は、通常の選択の後、再度水洗いを(柔軟剤を使わない)する(残留洗剤・柔軟剤を洗い流すため)。 ポケットの中をよく確認してください。 運動靴についても、よく汚れを落としてきてください。 講習中、水難が会の報告や、PR活動等のための写真を撮影しますが、お顔が映らないよう配慮して行いますのでご理解ください。 |